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#06. インフィニット・カンバセイション
黒木コレクション2011-2021
2021.08.01 sun 〜  08.29 sun
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ベートーベン・ママ / 折元立身

黒木健一氏は、主に映像作品を中心に収集するアートコレクターです。 黒木氏がコレクションする作品は、時に強烈に時代を批判するものであったり、時に圧倒的な愛や慈しみを与えたり、時に暴力的で直視できない問題を扱ったり。収集する作品が扱うテーマは様々です。

しかしながらこれら作品は彼の一貫したルールに則り収集され、点と点をつなぐように黒木氏の思想や美意識を立ち上がらせます。

初となる本コレクション展のテーマは「インフィニット・カンバセイション」。分断の進む現代において他者<社会>との関係性とその形を、終わりなきモノローグや対話から見出す試みです。インディペンデントキュレーター 加藤杏奈によるコーディネーションにて作品を鑑賞いただきます。ぜひ足をお運びください。

Collector
黒木健一  KUROKI Kenichi

1968年生まれ。東京都出身。会社員。
2011年直島でのアート体験をきっかけに同年アートコレクションをスタート。それ以降独自のコレクションルールを軸に作品を選択し、毎年継続的に作品を購入するアートコレクターとなる。国内外の作家をコレクションしており、点数は約100点。幼少期より趣味にのめり込む傾向があり、10年以上継続の趣味としてはアートコレクションが自身3本目となる。

Curator
加藤杏奈  KATO Anna

東京大学大学院超域文化科学表象文化論コース修了。同大学院博士課程在籍。2010年よりキュレーション活動を行う。東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科アートメネージメント専攻キュレーションコース助手を経て独立。現在はインディペンデントキュレーター、アートのリサーチャーとして活動。主な展覧会に「Welcome to Birdhead world, again. 2019 Tokyo」(kudan house、東京)など。

Collection Arts

ベートーベン・ママ
折元立身

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神奈川県川崎市生まれ。1969年に渡米。カリフォルニア芸術大学で学ぶ。
1972年からニューヨークで、アーティストのナムジュン・パイクや前衛芸術運動・フルクサスに関わる。
バゲットで顔を覆い(顔一面にフランスパンを付けて)各地の人々と交流するというパフォーマンス「パン人間」や、自身が介護してきたアルツハイマー症を患う母・男代との共同作業である、「アート・ママ」シリーズなどで知られる。
主なグループ展にシドニー・ピエンナーレ(1988)、サンパウロ・ビエンナーレ(1991)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2001)、横浜トリエンナーレ(2001), LOVE展:アートにみる愛のかたち、森美術館(2013)、London East Asia Film Festival, Tate Modern (2019) など。
主な個展に、「アート・ママ」(原美術館、2000)、「生きるアート 折元立身」(川崎市市民ミュージアム、2016)、「折元立身 - 昔と今」(尾道市立美術館、2018)、青山目黒 (2014,2015,2016,2017,2018,2019)など。

Cloud (blue) / 雲(青)

泉太郎

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1976年奈良県生まれ。2002年多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了。
制作と実験、研究は同軸上で絡み合い、その過程で発生する摩擦やズレをも含んだ作品は、隠されたルールや人間を形作る環境についての批評となる。
近年の主な個展に、「Pan」 (パレ・ド・トーキョー、パリ、2017年)、「night lie」(Galerie Georges-Philippe & Nathalie Vallois、パリ)、「突然の子供」(金沢21世紀美術館、石川、2017年)、「とんぼ」(Minatomachi POTLUCK BUILDING、愛知、2020年)、「コンパクトストラクチャーの夜明け」(Take Ninagawa、東京、2020年)、「ex」(ティンゲリー美術館、バーゼル、スイス、2020年)など。主なグループ展に、「ヨコハマトリエンナーレ2011」(BankART Studio NYK、神奈川、2011年)、「リアル・ジャパネスク」(国立国際美術館、大阪、2012年)、「六本木クロッシング2013 」(森美術館、東京、2013年)、「われらの時代」(金沢21世紀美術館、石川、2015年)、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2015-2017」 (原美術館、東京、2017年)、「Japanorama – 1970年以降の新しい日本のアート」 ポンピドゥー・センター・メッス(メッス、フランス、2017年、「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」(東京都現代美術館、東京、2019年)などがある。
現在、CAPSULE(東京)にて個展「電源」を開催中(〜9/30)。

Social Dance

百瀬文

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1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリティやジェンダーへの問いを深めている。主な個展に「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG EastFactoryArtGallery、2020年)、「サンプルボイス」(横浜美術館アートギャラリー1、2014年)、主なグループ展に「彼女たちは歌う」(東京藝術大学 美術館陳列館、2020年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、2016年)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋——日本と韓国の作家たち」(国立新美術館、韓国国立現代美術館、2015-16年)など。2016年度アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を受けニューヨークに滞在。http://ayamomose.com

Not My Cup of Tea

ミヤギフトシ 

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1981年沖縄県生まれ。東京都在住。国籍や人種、アイデンティティといった主題について、映像、オブジェ、写真、テキストなど多様な形態で作品を発表。主な展覧会に「現在地:未来の地図を描くために」(金沢21世紀美術館、2020年)、アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」(名古屋港〜築地口エリア一帯)など。2019年に小説『ディスタント』(河出書房新社)刊行。

緊急時一日一約 一日一回違う国の言葉で挨拶し葉書に書く

松田修

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©Osamu Matsuda  写真提供:無人島プロダクション

1979年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。映像や立体、ドローイングなどさまざまなメディアを用いた表現で、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフにして「生」や「死」などの普遍的なテーマに取り組んでいる。しばしばひきこもりやニート、路上生活者などに眼差しを向け、社会の周縁に生きる人々の存在を可視化する。主な展覧会に「居場所はどこにある?」(2021、東京藝術大学大学美術館 陳列館)
「こんなはずじゃない」(2020、無人島プロダクション、東京)「リビング・メッセージ」(2018、ARTZONE、京都)「不適者生存」(2018、オルタナティブスペース コア、広島)など。

営業時間 / Open

​一般公開:土曜・日曜 13:00〜17:00 (※祝日close) ※closeは下記カレンダーにてご確認ください。

​​作品鑑賞は予約制となっております。ご希望日の前日までにこちらよりお申込みください。

受付終了
Event
8月21日(土)16:00〜18:00 ※受付終了
Collector ​黒木健一 × Curator 加藤 杏奈

会場:ILY, hub / youtubeでの同時配信

時間:16:00〜18:00

8月28日(土)16:00〜18:00 ※受付終了
Collector ​黒木健一 × Collector ​亀井博司

会場:ILY, hub / youtubeでの同時配信

時間:16:00〜18:00

Gallery

住所 / Adress

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西 1-33-18 コート代官山B1

B1, Court Daikanyama 1-33-18, Ebisunishi, Shibuya-ku, Tokyo, 150-0021. Japan

Management

Management

会社名:ILY, art lab 株式会社

所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-33-18 コート代官山 B1

Staff

​辻原 咲紀  Saki Tsujihara / Management

Contact

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